日本のサービス業は質が高いと言われており、細かなところまで客目線のサービスを提供していると評判だ。中国人旅行者にとって、日本での買い物は楽しく、購買意欲がそそられるようだ。中国メディアの今日頭条は10日、日本のショッピングセンターのサービスを称賛する記事を掲載した。

 記事は、多くの店で中国人旅行客のために中国語が話せる店員を何人も用意していることや、設備の整ったベビールームがあることを紹介。おむつ交換台や授乳室、子ども向けの自動販売機などがあって、子連れでも安心して買い物ができることに感心している。

 日本ではベビーカーを押した母親が、きれいにお化粧して優雅に買い物を楽しんでいる光景を見かけたことが印象的だったようだ。中国では小さな子供がいる場合、姑などが付き添うのが当然で、母親が一人で子どもを連れて外出できるのは日本のサービスの高さを示していると言えるだろう。子連れの男性でも一部は利用できると驚いたように伝えているが、これも姑より夫が育児に積極的な日本ならではのサービスと言えるだろう。

 さらには、ペット用のカートがあったり、雨の日には入り口に係員がいてタオルを貸してくれたり傘を傘立てに置いてくれると紹介。雨の日にも気持ちよく買い物ができると称賛した。

 他にも、様々なサービスを紹介しているが、日本のショッピングモールは客目線のサービスが充実しているために、自然と買い物が楽しくなると言えそうだ。中国では、店の都合が優先されることが多々あり、客が買い物を楽しむというのは難しく、むしろ気分を悪くさせられることもしばしばだ。中国で実店舗から客足が遠のきネットショッピングが盛況しているのは、単に値段が安いだけではなく、こうしたサービスの質も関係しているのだろう。

 日本では、ネットショッピングが普及した今でもショッピングモールや百貨店などの実店舗に人が集まっているのは、接客の質の高さや設備の快適さを示しているといえる。この面では中国もぜひ日本から学んでもらいたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)