中国メディア・東方網は13日、「コパ・アメリカに参加する日本代表が、ちょっと気まずい状況になっている」とする記事を掲載した。

 記事は、14日に開幕するコパ・アメリカ最大の注目点は、アルゼンチン代表のFWメッシが前回大会で優勝を逃しMVPを辞退した雪辱を晴らし、自国を悲願の優勝に導いて自らもMVPを獲得できるかだと紹介した。

 そのうえで、今大会には2022年W杯開催地のカタールと、アジアの強豪日本の2カ国が招待されており、日本代表は経験豊富なGK川島永嗣選手、FW岡崎慎司選手、MF柴崎岳選手が召集された以外は、大部分が22歳以下の選手という構成になっており、中でも18歳になったばかりのMF久保建英選手のプレーに大きな期待がかかっているとした。

 一方で、「今回の大会では、気まずい情報もある」とし、大会の観戦チケットが思うように売れていないと説明。ホスト国ブラジルやそのライバルであるアルゼンチンのチケットは売れ行き良好だが、日本の試合はエクアドル戦がわずか3000枚ほどしか売れていないなど不調で、このままでは観客席がガラガラになる可能性があると伝えた。

 また、「多くの人が、日本代表の大会に臨む姿勢が問題だと感じている」とし、若手選手を中心としたメンバー選びがチケットの売れ行きを鈍らせているとの見方を示した。ブラジルW杯で日本戦がよく売れたように、完全な主力メンバーを派遣していればもっとチケットは売れた可能性があると記事は論じている。

 日本代表、そして、森保一監督が見据えているのは、来年の東京五輪であり、さらにその先の戦いだ。若手が強豪ひしめく南米の地でどれだけのパフォーマンスを見せるか大いに楽しみだ。大きな活躍を見せれば、「見たい」と思う観客は増えてくることだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)