韓国では日本の「旭日旗」に対して強い拒否反応を示す人がいることは広く知られている。旭日旗の掲揚をめぐって問題となり、海上自衛隊が2018年10月に韓国で行われた国際観艦式への参加を取りやめたのは記憶に新しい。

 中国メディアの海外網は11日、韓国でこのほど行われた音楽フェスティバルに旭日旗を持った男性が現れたと紹介する一方、フェスの主催者側はこの男性を制止するなどの「措置」を一切取らなかったとして、韓国ネット上で不満の声が上がっていると伝えた。

 記事は、韓国メディアの報道を引用し、7日から9日にかけて韓国国内で行われた音楽フェスティバルに旭日旗を持った男性が現れたと紹介。韓国メディアはこの男性について「日本人」であると報じたようだ。日本人とされる男性はフェス会場において、背中に羽織るような形で旭日旗を誇示したと紹介したほか、旭日旗を持って歩き回った「日本人」は複数いたことを紹介した。

 現場では旭日旗を持った男性と音楽フェスに参加していた韓国人たちの「衝突」が起きたほか、主催者側にも複数のクレームが寄せられたようだが、記事は「主催者側は旭日旗を持った男性を制止するどころか、一切の措置を取らなかった」と伝え、その「消極的な態度は韓国ネット上で非難の対象となった」と紹介した。

 日本人と報じられた男性が何のために旭日旗を持って音楽フェスに参加したのかは不明だが、韓国国内では旭日旗を掲げることなどを禁じる法律を一刻も早く作るべきといった声があがっているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)