中国メディア・騰訊網は5月24日、日本人の清潔好きが意外な部分から見えたことを紹介する記事を掲載した。その「意外な部分」とは、近ごろ日本を訪れる中国人観光客の間でも人気があるという屋台の様子だ。

 記事は、日本人が非常に清潔好きであることが広く知られており、日本を旅したことのある人であれば日本の街がきれいであまりゴミが落ちていないことをはっきりと認識しているだろうとした。そして、清潔さについて「日本人は重大な潔癖」と形容している。

 そのうえで、日本人の「重大な潔癖」ぶりは、屋台でのクレープ作りにも如実に反映されていると紹介。クレープを作る手順こそ、中国で普段食べるものとあまり変わりはないが、屋台のテント内部の清潔感が大きく違うと伝えた。

 そして、まずクレープを焼く前に鉄板の表面をきれいに片付け、それからお玉で生地を鉄板に流すと、非常に清潔な木べらで生地を均一に薄くのばしていくと説明。さらに、イチゴなどのフルーツを切る、生クリームを絞るといった工程全てにおいて「使用される道具が非常にきれい」と評するとともに、1枚焼き終えるとすぐに次の1枚を焼くのではなく、まず鉄板をきれいにし、使った道具を洗うのだと紹介している。

 中国ではクレープそのものよりも、クレープのように薄い小麦粉生地にネギや卵などさまざまな具材を乗せて焼く「煎餅」がポピュラーであり、安くて小腹を満たせる食べ物として人気を集めている。その作り方は日本のクレープに比べるとかなり豪快だ。それゆえに、日本のクレープ屋台を見て「何と清潔なのか」と思う中国の人が多少なりともいるのかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)