以前、神奈川県のJR鎌倉駅で、改札口の上に作られたツバメの巣を守るために真下の自動改札レーンをしばらく閉鎖したことが中国のネット上でも話題となったが、今度は大阪でツバメに「賃貸物件」を提供する不動産屋が出現したことが紹介され、注目を集めた。中国メディア・東方網が7日伝えた。

 記事は、大阪府豊中市にある不動産代理店が、自動ドアの上部センサー部分に作られたツバメの巣の横に「つばめ専用賃貸1ルーム 敷金・礼金0円 家賃0円」という張り紙を掲示していると紹介した。また、同様の張り紙を真下のマット部分にも掲示し、来訪者に可愛らしいツバメのひなの存在を知らしめているとした。

 そして、ツバメの成長をあたたかく見守ろうという代理店の心意気と、不動産屋としてのPRも兼ねた張り紙に、日本のネットユーザーから多くの賞賛が寄せられたと紹介。「いかにも大阪らしい」、「この物件はセキュリティもばっちりだ」といったコメントを残したと伝えている。

 記事は、代理店店長の話として、2013年の開店後ほどなくツバメが巣を作り、それ以後毎年のように同じ場所でツバメが子育てをするようになったとし、3年前から「賃貸物件」として張り紙を掲示するようになったと紹介した。また、毎朝店の入口を掃除する際には大事な物件が損壊していないか確認するのが日課になっているとの話を披露した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)