5月30日からの1週間で、サーチナで最も読まれた記事ベスト3は以下の通りだった。

 第1位は、「中国のサッカー大会で韓国選手がトロフィー踏みつけ・・・日本人はどう見た?=中国メディア」(公開日:5月31日)。中国四川省で開かれたサッカーのユース国際大会「パンダカップ」で優勝した韓国のU-18(18歳以下)選手がトロフィーの上に足を乗せて記念撮影を行い、その行為に対して批判が集中し、トロフィーの没収と優勝剥奪という処罰を受けた。

 同大会は、韓国、中国、タイ、ニュージーランドの4カ国が参加し、韓国は3戦全勝で優勝した。同行為の選手をかばう韓国メディアでは、「喜びを表現しただけ」とし、優勝カップを踏みつける行為は欧州の一流有名選手も行うことがあり、珍しい行為ではないとしている。正式に謝罪もしているので、優勝をはく奪した中国の大会運営の判断は往き過ぎであり、韓国チームにトロフィーを返還すべきだと迫っている。

 しかし、足で踏みつけるという行為は、そのトロフィーが「どうしても欲しかった」というものではないことを表している。トロフィーに向かって排尿しているかのようなポーズをとった選手もいたということなので、獲得したトロフィーに対して「価値がない」と主張していると受け取られても仕方がない。大会の運営側が「重大な侮辱」と受け取ったことは当然だろう。

 第2位は、「東南アジアの人びとが「中韓のように日本を恨まない」理由=中国メディア」(同:6月3日)。日中韓の3カ国は近接し、様々な係り合いを持ってきた関係もあって、日中、日韓、中韓のそれぞれに一筋縄ではいかない感情のもつれを抱えている。それだけに、東南アジア各国が、日本に対して親しみの情を示すことが、中国からすると納得できないということのようだ。

 なぜなら、中国では先の大戦で日本によって侵略されたことが、日本を恨む大きな理由になっているが、東南アジア諸国も同様に侵攻を受けている。それでも、各国が日本を受け入れているのは、日本が侵攻してきた当時、東南アジア諸国は欧米によって植民地化されていて、日本は欧米の植民地政策から解放してくれた恩人と受け止められているためだと解説している。

 第3位は、「本当の日本はまだ理解されていない! これが真実の日本だ=中国メディア」(同:5月28日)。日本で暮らしている中国人が感じる「真実の日本」を紹介。中国国内で流れている日本の情報は、主に靖国神社への政治家の参拝の問題と、経済が長らく低迷しているということに偏り過ぎていて、真実の日本を伝えていないという。

 日本で暮らしていると、貧富の格差が小さく暮らしやすいこと、また、仕事に対しては「まじめで、細かく、ひたむき」であり、それが日本の競争力になっていると伝えている。(写真は、3つの記事のイメージ写真を合成。イメージ写真提供:123RF)