中国メディアの捜狐は1日、「現代の日本人は生活の新しい楽しみ方を追求している」と伝える記事を掲載し、日本には「100回乗っても飽きない鉄道」があるとして、「こたつ列車」や「或る列车」、「伊豆クレイル」、「現美新幹線」、「瑞風」といった日本の鉄道について紹介した。

 記事は、冬季限定のこたつ列車は日本の家庭において必須の存在である「こたつ」を体験できる鉄道だと紹介、こたつ以外にも車内でウニ丼やウニアワビ丼を楽しむことができるほか、あまちゃんのロケ地で有名な久慈市の海の景色は人を「本当にうっとりさせる」と称賛した。

 また、日本の各鉄道会社は美食をテーマとした各種列車を誕生させていると説明し、例えば著名なシェフによるスイーツを楽しめる「或る列車」は「甘い思い出を残せる」と指摘。また列車を降りて長崎の稲佐山に立ち寄れば、日本三大夜景の1つに数えられる長崎の夜景を享受できると伝え、「息がとまるほどの美しさだ」と絶賛した。

 さらに日本で注目されている8名の芸術家の作品を鑑賞できる現美新幹線は「走る芸術館」だとしたほか、頭・後部に設置されているガラス張り展望車両から日本の美しい風景を楽しめる「瑞風」は車内設計も豪華で、移動可能な「ホテル」と呼ばれるにふさわしいと称賛、また伊豆クレイルは「リゾート村に変身した列車だ」として、こうした日本のテーマ列車は単なる交通手段ではなく「唯一無二の旅行体験」となると絶賛した。

 記事が掲載した日本のテーマ列車の車内の写真からは、車窓からの景色の美しさに加え、何より清潔感がはっきりと伝わってくる。中国の鉄道といえば高速鉄道が有名だが、このほかにより低速で運行する「火車」がある。火車を利用する乗客も多いが、車内は清潔感に欠けているため、やむを得ない場合を除いて火車の利用を避けるという中国人もいる。個人のスペースで清潔感を大切にする中国人は多いが、中国の場合、公共の場所は清潔さに欠けがちだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)