中国メディア・新民晩報は5月31日、日本では毎朝出勤途中のサラリーマンが自宅付近のゴミ収集所に各種のゴミを捨てる様子がしばしば見られるとする記事を掲載した。

 記事は、日本で長年生活しているという2人の在日中国人から聞いた話を紹介。神奈川県川崎市に住む在日中国人が「ごみの種類によって捨てる日や時間が違う。生活ごみは週に2-3回収集があり、資源ごみは週に1回だ」と語るとともに、生活ごみは午前8時までに地域のゴミ収集所に出す必要があることから、サラリーマンが出勤途中で家のゴミを捨てる光景がよく見られると紹介したことを伝えた。

 また、神奈川県藤沢市に住む在日中国人は、現地のゴミ捨てが非常に面倒であるとの考え方を示したと説明。「転入時にみんなゴミ分別マニュアルを受け取る。ゴミは指定されたポリ袋に入れる必要があり、牛乳パックは開いて洗ってきれいに干したうえで畳まないと回収できない」としたほか、ごみ収集車が来ても要求に適合していないゴミは回収されず、その場に残されることになると語ったことを紹介している。

 さらに、所定の回収時間にゴミ出しが間に合わなかった場合について、2人が家に持ち帰る必要があると説明する一方、日本では食品パックなどをきれいに洗ってから捨てるので、生活ごみを自宅に持って帰ったとしても、そこまでにおいはきつくないと解説したことを伝えた。

 また、集合住宅では敷地内にゴミ室が設けられ、住民が随時捨てられるようになっている物件も少なくないと説明。指定のゴミ収集日に管理者がまとめて捨ててくれるという便利さがある一方で、通常のゴミ出し同様に分類だけは厳しく行う必要があると紹介した。

 このほか、ゴミ出しが間に合わなかったサラリーマンが、途中のコンビニなどのゴミ箱に自宅のゴミを捨てていくケースも稀に見かけるが、現在では家庭ごみの持ち込みを禁止する旨の張り紙を掲示するコンビニが多いと伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)