中国メディア・新浪汽車は5月29日、国産車のシェアが非常に高い日本においても、必ずしも全員が日本車を好んで購入し、乗っているわけではないとする記事を掲載した。

 記事は、日本車がその丈夫さ、燃費の良さから世界的に非常に歓迎されており、トヨタ、日産、ホンダの大手メーカーが優れた販売台数を記録していると紹介。中国でも日本車の人気が高く、街ではかなりの確率で日本車を見つけることから「日本の街を走る自動車は100%日本車ではないか」という考え方を持つ人もいるとする一方で、「しかし、実際に日本に行って見ると、その予測が正解ではことに気づく」とした。

 そのうえで、確かに日本の街にはコンパクトかつ値段もリーズナブルな国産自動車が多く走っており、軽のハイトワゴン車が人気を集めているほか、ホンダのフィットやトヨタのヴィッツなどのコンパクトカーがよく売れているとした。また、ミドルレンジの自動車でもアコード、カムリ、クラウンといった日本ブランド車が人気車種として名を連ねると伝えた。

 一方で、ハイエンド自動車においては国産車のアドバンテージは決して大きくないと説明。トヨタの高級車ブランドであるレクサスが一定の人気を持つものの、ベンツやBMW、アウディといった外国車を選ぶ消費者が少なくないと紹介し、中国ほどではないものの、日本においても高級輸入車をステータスシンボルとして購入する傾向もあるとしている。

 記事は最後に、日本では一定の社会的ステータスを持つ人は国産車にこだわりがなく、外国の高級輸入車を購入する傾向があり、大部分の一般消費者は実用性を最優先に考えることから信頼性の高い日本の国産車を購入する確率が高くなるとまとめた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)