U―18韓国代表は5月29日、中国で開催された「パンダカップ2019」で優勝を飾ったが、優勝トロフィーを踏みつけるポーズをしながら記念撮影したことが問題になり、優勝ははく奪された。韓国側は翌日公式に謝罪したものの、中国のみならず韓国からも非難の声が続出している。中国メディアの中国青年網はこのほど、韓国のサッカーファンもこの件について激怒していると伝える記事を掲載した。問題を起こした選手を国の代表チームから締め出すべきとの意見もあるという。

 この問題は、すぐに中国メディアによって報道され、中国国内で強い反発を招いたが、記事の中国人筆者もこの写真を初めて目にした時はかなりのショックを受けたという。若い韓国選手が「恥知らずの満面の笑みでトロフィーを踏みつけていた」からだという。「長年韓国サッカーの記者をしてきたが、最もショックを受けた一幕」で、現実の出来事とは信じられなかったと振り返っている。

 この選手らに対しては、韓国国内からも強い非難の声があがっているという。彼らはすぐに謝罪したとはいえ、「謝って済む問題ではない」と記事は主張。韓国ネットを見ても分かるように、韓国の世論は選手たちへの非難一色で、批判の声はますます高まっているとした。

 ある韓国のスポーツ評論家は、「完全にサッカー選手の民度の問題」と指摘し、「教育」に問題があると指摘。また、別のサッカーファンは、「これはトロフィーを踏みつけたのではなく、韓国サッカーのメンツを踏みつけたのだ」とコメントしたところ「いいね」の数が242も付いたと伝えた。さらに別のサッカーファンは「この選手を永久に国のチームから締め出す」ことを提案したという。

 記事の中国人筆者自身としては、サッカー協会がどんな処罰をするとしても「それはごく当たり前のこと」で、もし処罰しなかったとしても韓国のサッカーファンは永遠にこのことを忘れないだろうと怒りを示している。

 中国としては、自国で開催した試合でこのような行為をされて激怒するのは当然であり、韓国としても若い選手たちが世界に恥をさらしたという怒りがあるのだろう。写真で見る限り、トロフィーを踏みつける様子を見ている周りの選手らも楽しそうに笑っていたようだ。サッカー選手である前に、まずはスポーツマンとしての基本的な礼節を身に着けてもらいたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)