中国メディア・東方網は23日、日本の家事代行サービスについて、クオリティが高いサービスが提供されていることを紹介する記事を掲載した。

 記事は、「日本のサービス業は、専門的、かつ、細やかであることが知られているが、家事サービス業も例外ではない」としたうえで、日本の家事代行サービス業では従事者に対して細かいルールが決められるとともに、しっかりとした職業トレーニングが行われており、顧客のニーズに合わせて質の高いサービスが提供されていると伝えた。

 そして、一般の家事、乳幼児の見守り、高齢者へのサービス、ホテルやオフィスの清掃などを業務範囲とし、現在5000人が家事代行員として登録しているという大手の家事代行サービス業者の取り組みについて紹介している。

 まず、この企業では顧客からの連絡を受けるとスタッフが実際に現場を訪問して顧客のニーズを把握し、予算とニーズに見合ったベストのサービスプランを示すとともに、マッチする代行員を選定するとした。可能な限り固定の代行員を置いてサービスを提供するよう心がけており、代行員の年齢層は20代から80代まで非常に幅広いと伝えた。

 また、代行員の行動について非常に細かい部分まで規定されており、必ず2度呼び鈴を鳴らして、中に誰もいないことを確認してから担当の家などに入ることが義務付けられていると説明。さらに、玄関で代行員の靴を置く場所、床の死角を掃除する際の注意事項、掃除機の使い方などありとあらゆる細かい部分が代行員のトレーニングに含まれているとしたほか、技能的な部分とともに、代行員の職業道徳も非常に重んじ、研修を実施していると紹介した。

 記事は、この企業の代表者の話として、ここ10年で日本の家事代行に対するニーズは顕著に増えており、深刻な人手不足の問題を抱えていること、人手不足を解消すべくすでに多くの東南アジア出身の代行員と契約をしており、今後さらにその数を増やす予定であることを伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)