中国メディア・東方網は22日、「これこそ食いしん坊による、日本の夏祭りの正しい楽しみ方だ」として、日本の夏祭りを訪れたなら食べておきたい定番の屋台の食べ物を紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本各地で毎年開かれる夏祭りでは、おみこしなどの伝統的な祭祀のほかに、屋台のグルメに舌鼓を打つという楽しみがあり、市民や観光客もこの部分を非常に期待しているとしたうえで、夏祭りの屋台で必ずといっていいほど見かける食べ物の数々を紹介している。

 まずは、かき氷だ。かき氷は夏祭りに欠かせない食べ物の1つであり、機械で削られた氷の上に色鮮やかなシロップをかけたかき氷を一口食べると、夏の暑さが一気に溶けていく感覚を味わえると伝えた。

 続いては、屋台以外の場所で見かけることが難しい「屋台専門フード」の印象があるリンゴ飴だ。リンゴを真っ赤な飴でコーティングしたそのフォルムは実にかわいらしく、中国北部の冬に欠かせないサンザシ飴(タンフールー)に通じるものがあるとした。

 また、やはり通常はお祭りでしか見かけることがないチョコバナナについても言及。夏祭りの屋台には必ずと言っていいほどあり、バナナの淡い香りとチョコレートの甘い香りが融合して、多くの女子がチョコバナナを買い求めると紹介している。

 ここまで挙げたのは屋台スイーツ系の食べ物だが、残りの2つは腹も満たせる屋台フードだ。1つめは、焼きそばである。記事は、「どんなお祭りにでも必ず存在する焼きそばは、熱々の鉄板から伝わってくる音や香りで多くの人の食欲を刺激する。濃厚なソースが麺に絡み合うその姿に、食指を伸ばさずにはいられない」と説明した。

 そして、もう1つが、屋台フードの王道ともいうべきたこ焼きである。たこ焼き屋台の人気は永久不滅のものであり、今ではたこ焼き専門店が増えているほか、自宅でたこ焼きを作って食べることも可能だが、それでも日本人にとってはお祭りの屋台で食べるたこ焼きが「永遠のナンバーワン」なのだと伝えている。

 今年もあと2か月足らずのうちに本格的な夏がやってくる。多くの中国人観光客が全国各地の夏祭りを体験しにやってくることだろう。記事は最後に「浴衣を着て、花火を鑑賞し、グルメに舌鼓を打つ。これこそ、夏祭りを最もパーフェクトに楽しむ方法なのだ」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)