近年、日本は中国人にとっての人気の旅行先となっているだけでなく、日本人の生活にも強い関心を向ける人は増えている。中国メディアの今日頭条は13日、日本で生活した経験があるという中国人の手記として、自らの体験に基づいて日本での生活を紹介する記事を掲載した。

 この中国人は訪日前、日本に対して「清潔な国」、「生活のリズムが速い国」、「中国人に対して排他的」というイメージを抱いていたそうだが、日本で生活することで日本を深く理解でき、好きな国の1つになったと伝えている。

 そして、北海道で生活していて驚いたことの1つに気候を挙げた。中国の北方は冬の平均気温がマイナス15℃で、時にはマイナス35℃も経験してるので、「日本の冬は大したことがないと考えていたが、北海道の冬は中国北方よりも寒く感じた」という。これは日中の暖房設備の違いも関係しており、中国の北方ではセントラルヒーティングが完備されていて、共用部分も含めて建物全体が暖かいが、日本ではセントラルヒーティングはあまり一般的ではない。また、北海道では光熱費の高さにも驚きを感じたとしている。

 次に、「日本の山林に野生の熊がいること」も思って見なかったことで、さらに熊が人を襲う危険があるゆえに登山の際には鈴を鳴らして熊が接近しないようにするというのも新鮮な体験になったとした。他にも、「日本の警察官や公務員は低姿勢で親切」なことに驚いたとし、何か分からないことがあったら気軽に相談できる存在だということは、中国とは異なる点と指摘した。

 さらに記事は、日本では「野菜の値段が肉より高い」ということも紹介。特に果物は非常に高いので、「日本のスイカ1個の値段で、中国なら車一杯にスイカが買える」というのもあながち誇張ではなく、「日本に長く住む中国人の友達たちは野菜や果物を食べないので多少太ってしまう」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)