著しい経済成長を遂げた中国。北京や上海、重慶などの主要都市の発展ぶりはもはや先進国と同等かそれ以上のものとなっている。中国メディアの快資迅は11日、「東京と中国の主要都市の発展水準にはどれほどの差があるのか」と問いかける記事を掲載した。

 近年、中国人観光客が増加し続けているが、東京を訪れることで「中国の大都市と東京はどちらが発展しているのか」という疑問を抱く人は少なくないようだ。記事は、日本でもっとも発展した都市は「紛れもなく東京」であると指摘し、日本は法律で首都と定められているわけではないとしながらも、「政治、経済、交通、文化などあらゆる方面の中心となっており、アジアをリードする大都市に数えられている」と指摘した。

 続けて、経済の実力を測るGDPを見てみると、東京の2016年におけるGDPは約9472億ドルに達し、米ニューヨークを上回って世界一の経済規模を持つ都市だったと紹介。さらに、17年には9750億ドルに増大し、「中国の都市で東京の経済規模に肩を並べられるところは1つもない」と強調し、東京の経済力の強大さは認めざるを得ないとした。

 しかし、圧倒的な経済力を持ち、清潔な国として知られる日本の事実上の首都である東京には「致命的な問題点」があると主張、それは「狭い道沿いに張り巡らされる電線」であるとし、乱雑な印象を与えるだけでなく、管理が行き届いていないように見えてしまうと主張した。一方、中国の主要都市は超高層ビルが林立し、電線はすべて地下に埋設されているため、街の景観は非常に美しいと伝え、東京には多種多様な観光地があるものの「都市機能は中国が先を行っている」と強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)