本州では初夏の心地よい時期を迎えているが、南国の沖縄では早くも梅雨に入ったことが発表された。中国メディア・東方網は16日、日本国内で最ものんびりした空気が流れている場所として沖縄を取り上げ、その特殊性について紹介する記事を掲載した。

 記事は、「みんな知っているように、日本では出生率の低い状態が続いており、政府がさまざまな手段を講じて出生を促そうとしているが、その効果はあまり出ていない。しかし、日本には1世帯平均4人の子を育てるという、日本とは思えないような地域があるという。それは、沖縄だ」とした。

 そして、本土とは異なる沖縄の人びとの生活や文化について紹介。沖縄の人たちはほかの日本の地域に比べて笑顔を見せることが多く、収入は本土に比べるかなり少ないものの、明るく穏やかに生活しているとした。また、亜熱帯に属する気候もあって、生活や仕事のペースものんびりとしていると説明し、「全行程30分足らずの距離であるにもかかわらず建設に30年の時間がかかった」としてゆいレールをその例に挙げている。

 さらに、沖縄は台湾や中国大陸に比較的近いほか、歴史的な理由から米軍基地が存在しているため、日本、米国、そして中国の文化が交じり合った独特の文化が形成されている説明。沖縄のシンボルとして広く知られている「シーサー」について、もともと中国から伝わったものであると伝えた。

 記事は、最後に「おもしろいことに、美しい海に面した島であるにもかかわらず、多くの人が泳がないし泳げないという。理由は、夏は暑くて外に出るのが億劫だからとのこと。さすがは日本で最ものんびりした県だ」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)