中国メディア・東方網は16日、「本当に遊び心がある! 東京五輪・パラリンピックの応援のために、日本がこんなものを宇宙に送り出そうとしている」とし、日本で「ガンプラ」を宇宙に打ち上げる計画が発表されたことを報じた。

 記事は、「機動戦士ガンダム」が今や日本のみならず、中国はじめとするアジア、ひいては世界で非常に有名なアニメ作品になったとしたうえで、2020年の東京五輪・パラリンピックを盛り上げるべく、ガンダムのプラモデル、すなわちガンプラを宇宙に送り出すプロジェクトが立ち上がったと伝えた。

 そして、このプロジェクトではガンダムと「シャア専用ザク」の高さ約10センチのプラモデル2体と電子ディスプレイを長さ30センチ、高さと幅それぞれ10センチの超小型衛星に入れ、来年3月に国際宇宙ステーションの補給船に乗せて打ち上げる計画であると説明した。

 さらに、衛星が対地同期軌道に乗ると、プラモデルとディスプレイが宇宙空間に放たれ、カメラで随時撮影した画像を地球に伝送することになっており、「金メダルおめでとう」といったようなメッセージを表示した画像が東京五輪・パラリンピック組織委員会のSNSサイトを通じて公開されるとした。

 記事は、「ガンダム」が、「宇宙戦艦ヤマト」、「新世紀エヴァンゲリオン」と並ぶ日本3大SFアニメと称されているとしたうえで、東京五輪・パラリンピックの招致から準備に至るまで、日本のアニメ文化が一貫して盛り込まれてきたと紹介。招致活動展開時にはドラえもんが親善大使に選ばれ、2016年のリオ五輪閉会式で上映された映像では様々なアニメ・ゲームキャラクターが登場し、最後に安倍晋三首相が「マリオ」に扮して土管から登場する演出が全世界から注目を集めたと伝えている。

 また、「ドラゴンボール」、「NARUTO」、「美少女戦士セーラームーン」、「鉄腕アトム」といった日本を代表するアニメ作品が東京五輪・パラリンピックとコラボレーションして公式ライセンス商品を発表する取り組みもあったと紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)