日本を訪れる中国人観光客が増え、中国人の日本に対する理解は徐々に深まりつつあるが、それでも日中は隣国同士とは思えないほど、まだまだ相互理解が不足していると言える。そして、理解不足を原因として、日本に対して様々な誤解を抱いている中国人が少なからず存在するのも事実だ。

 中国メディアの今日頭条は9日、「中国人が日本に対して抱くイメージを大きく覆す3つの事実」として、多くの中国人が抱く日本に対する誤解について紹介する記事を掲載した。

 日本人からすれば、そもそも「中国人が日本に対してどんなイメージを持っているか」ということは気になることかもしれないが、訪日経験もなく、日本に対してあまり良い印象を抱いていない中国人にとって、日本は心理的に遠い国であるゆえ、決して理解もあまり進んでいないようだ。

 記事は、日本と言えば「美しい桜や富士山、東京タワーや京都の清水寺などどれも、ロマンチックな景色が見られるという観光地」としてのイメージが強いと指摘する一方、まだまだステレオタイプなイメージや、明らかに間違ったイメージを抱いている中国人も少なくないとして、「日本人に対して中国人が抱いていたイメージを大きく覆す3つの事実」を紹介した。

 まず、「日本人は毎日のように寿司や刺身を食べている」という中国人の思い込みは事実と全く異なると指摘。このような誤解をしている人がいまだに存在するということに驚かされるが、記事は、「日本の街中には中華料理店が沢山ある」ことを紹介し、寿司や刺身は高価であるため、日本人にとってはむしろ中華料理のほうが身近な存在だと伝えた。

 次に、「日本人は冷淡」と誤解している中国人は多いとしながらも、実際はまったく異なり、「道を尋ねると親切に説明してくれるなど、親切な日本人は多い」と紹介。中国では抗日ドラマのせいか、日本人は冷たくて粗暴な人びとと誤解している中国人は多そうだが、記事は「日本人は冷淡どころか、意外と世話焼きが多い」と指摘、近寄りがたく見えても、道を尋ねれば「こちらが申し訳なく思うほど、熱心に道を教えてくれる」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)