中国メディア・東方網は9日、「どうして日本では、マクドナルドがケンタッキー・フライド・チキンより人気があるのか」とする記事を掲載した。

 記事は、「日本にやって来てから、ちょっとおもしろい現象に気づいた」としたうえで、日本ではケンタッキーよりもマクドナルドのほうが店舗数が多く、しかも人気が高い一方で、ケンタッキーは店舗が少なく、店内のイートスペースも比較的閑散としていると紹介。そして、中国ではマクドナルドよりケンタッキーを選ぶ人が多く、日中間で逆転現象が起こっていることを伝えた。

 また、その理由について日本人に質問してみると「よく分からないが、周りの人がみんなマックに行くから、自分もよくマックに行く」という曖昧な返事ばかりが返ってくるとしたうえで、日本でマクドナルドがケンタッキー以上に人気を集めている理由について考察している。

 まず、マクドナルドは店舗数が多いだけでなく、24時間営業をしている店が少なくない点を挙げた。通常の飲食店は閉店時間が比較的早く、24時間営業店舗が多いマクドナルドは遅くまで仕事をしている人にとっては必然ともいえる食事の選択肢になると伝えた。

 次に、日本のマクドナルドは中国に比べて価格が低く抑えられている点に言及。中国の店舗は他の飲食店よりも高い価格設定だが、日本では小腹を満たせるハンバーガーが100円で食べられ、500円でポテトとドリンクがついたセットを頼むこともできるなど、コストパフォーマンスが高い点を挙げている。

 さらに、リーズナブルなセットが充実しているうえにさまざまな優待キャンペーンや期間限定販売などが日常的に行われている点も大きなポイントであると説明。特に学生が放課後やサークル活動、部活動の終了後にみんなでマクドナルドを利用するシーンをよく見かけると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)