中国人から見ると、日本社会には「独特」の習慣や文化が存在するのだという。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国人の目に映る「日本独特」の事物について紹介する記事を掲載し、「日本人は想像力が豊かであり、同時に独特な思考回路を持っている」と伝えている。

 記事は、中国人の目に映る「日本ならではの事物」を写真で紹介している。まず1つ目に紹介したのはJR東日本が運行している足湯付き新幹線車両「とれいゆ」だ。新幹線の車両内に足湯を楽しめるスペースを設け、車窓からの風景と足湯によるリラックスを乗客に提供するという考え方は「日本人独特」に感じられるのだという。

 さらに、高速道路のサービスエリアなどに存在するトイレの利用状況案内パネルを挙げ、これも「日本独特」であると指摘。利用状況案内パネルは空いている個室を色分けして一覧表示するもので、どの個室が使用中なのか、大人はもちろん子どもでも一目瞭然であるため、確かに便利だ。

 さらに記事は、百貨店の食品売り場に存在する「冷蔵ロッカー」を紹介。百貨店で購入した生鮮食品や生菓子などを一時的に預けることができ、その後の買い物の最中に食品が痛むのを防ぐことができるものだ。これは中国の百貨店にはまずないサービスであるため、その利便性に驚くと同時に、「日本の百貨店ならではの顧客サービス」と感じられるという。

 また、エレベーター内にちょっと座ることができる椅子があり、しかも椅子の内部には緊急時用に非常用ライトや飲用水が配備されていたり、また簡易トイレにもなる仕組みであることを紹介。こうした椅子はどのエレベーターにも設置されているわけではないが、これも「危機意識の強い日本人ならではの発想で生まれたもの」と感じられるらしい。記事が紹介している事物に共通しているのは「他者への配慮」という点であり、こうした気配りや配慮が日本社会のいたるところに存在すると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)