近年、日本を訪れる中国人旅行客の数は年々増加しており、2018年には838万人もの中国人が来日し、買い物や観光を楽しんだ。日本と中国は隣国同士であり、日本は文化面において中国から多くの影響を受けたが、今や日本と中国の生活習慣には真逆のものも多数存在しているようだ。中国メディアの今日頭条は3日、日本と中国でまったく違う生活習慣を紹介する記事を掲載し、「日本へ旅行に行く前に理解しておくべきだ」と読者に勧めている。

 記事はまず、日本と中国は同じアジアに属す隣国であることを強調する一方、日本人と中国人の生活習慣には大きな違いがあるとし、なかには真逆のものも存在すると紹介。では、具体的にどのような違いがあるのだろうか。記事はまず「水道水」の違いを指摘した。日本の水道水はミネラルウォーターよりも厳しい基準のもと提供されているため、蛇口から出てくる水をそのまま飲用することができると指摘した。中国では水道水はそのまま飲めないため、一度煮沸してから飲用水として利用しなくてはならない。

 次に、記事は「冷めた弁当」を食べるかどうかという点も大きな違いだと紹介。日本では昼食の弁当を持参して学校や会社へ行き、お昼に冷めたい弁当を食べる人も多いが、中国では冷めた料理を食べる習慣はないと指摘した。中国では弁当を持参する人はまず見られず、温かいご飯を食べるために一度帰宅したり、外食することが一般的だ。最近は食事のデリバリーも普及したため、オフィスではデリバリーで済ます人も多い。

 他にも、日本では餃子やワンタンはご飯のおかずとみなされているが、中国ではすべて主食とみなされていること、お祝いのご祝儀は日本では奇数だが中国では偶数が縁起が良いとされていること、日本では裸で温泉に入るが中国では水着を着用して入ること、日本では歩行者優先だが中国では車優先であることなど様々な点で異なっていると強調した。

 今後も多くの中国人が来日することが予想されているが、ある程度日本について理解しておけば、より楽しい旅行にすることが出来るだろう。無用なトラブルを避けるためにも、日本と中国の違いや日本のマナーを予習して来てほしいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)