中国メディア・東方網は7日、中国人に人気のある国外旅行の目的地である日本とタイについて比較し、それぞれの特徴や魅力を紹介する記事を掲載した。

 まず、タイについては「仏教を重んじる宗教色の強い国。どの都市でも寺をはじめとする建築物や、市民の生活の中に宗教文化が色濃く出ている」と紹介。宗教色が強い国は戒律が比較的厳しいため、タイに行く際も現地の習慣やタブーについてあらかじめ理解していくべきであるとした。

 一方で、タイでは観光業が国家経済の大きな柱になっていることから、近年観光インフラが発達しており、その質は高くなっていると説明。首都バンコクをはじめ、リゾート地のプーケットやパタヤ、シミラン島などが人気スポットであるとしたほか、エンターテインメントではニューハーフショーが有名であると伝えた。また、物価は安く、日用品や食料品をとても手軽に購入できること、食べ物に関しては総じて甘みが強いことを紹介している。

 次に日本については、大陸プレートの境界にあり、地震が多発する自然環境であるために独特の風景を持っているほか、温泉が全国各地に湧き出ており、日本旅行では一度は温泉に浸かってみるべきだとした。また、文化的景観や建築物は見ごたえがあり、文化財の保護もしっかり行われていること、東洋の国でありながら西洋のエッセンスが融合している点に新鮮さを覚えることを紹介した。

 また、特に日本で強く感じることとして、ルールや秩序がしっかりと守られている点を挙げ「これは先進国だからということもあるのだろう。タイのほうが気兼ねなく自由に楽しむことができるかもしれない」と評している。

 記事は、最後に「コストパフォーマンスや、高めのテンションで自由に遊びたいと思うのならタイがいい。一方、精緻さや体験感を味わいたい、ショッピングや学び、グルメを楽しみたいのであれば、日本を選ぶことをお勧めする」と総括した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)