日本の美しい風景や、サービス業のレベルの高さ、それに化粧品などの日本製品のコストパフォーマンスの良さなど、中国人旅行者を満足させてくれるものが日本には多くある。しかし、食事代の価格差が気になるという人もいるようだ。中国メディアの今日頭条は3日、日本のインスタントラーメンは中国よりも高いが、20元(約330円)出しても安く感じるとする記事を掲載した。

 まず記事は、「富士山や温泉、そして何を食べても美味しい日本の美食が中国人を引き寄せている」と紹介。化粧品も食品も、中国人が大人買いして中国に持ち帰りたいと思うような、コストパフォーマンスの良さが魅力であると伝えた。

 ただ、食に関してはおいしいものにはお金に糸目をつけない反面、旅行中の食事をインスタントラーメンで済ませることもあるというのはよくあることらしい。とはいえ、インスタントラーメンとはいえ、物価が違うため日本のインスタントラーメンは中国では外食できるほどの金額になる。記事によると、インスタントラーメンは中国では3ー5元(50円から80円)で買えるが、日本ではその5倍程度の20元(330円)以上もするとその金額差を紹介した。

 では、中国人旅行者は「5倍ほどする日本のインスタントラーメン」を高いと感じているのだろうか。記事は、意外にも高いとは感じないと紹介。実際に食べてみると、「それだけの価値」があると感じるためだとしている。十分に満足できるボリュームで、おいしく、種類がたくさんあることに驚くのだという。

 記事は、中国と違って日本のインスタントラーメンは誰にも愛される味で、種類も非常に多いため、自分の好みに合ったものが必ず見つかるとその魅力を紹介。「金額の問題ではない」と伝えている。中国に進出している日本企業のインスタントラーメンは、地元や台湾メーカーと比べると金額はやや高めであるものの、そのおいしさから人気は高い。日本のインスタントラーメンは、中国人にも高く評価されているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)