中国メディア・東方網は1日、中国製のペット用トリミング用品の品質が日本国内で高く評価されつつあり、日本への輸出後の価格が10倍にも跳ね上がるとする記事を掲載した。

 記事は、4月30日に上海で開かれた第8回上海ペット博覧会・世界犬博覧会の様子を紹介。「現在、ペットの美容はすでに飼い主が非常に利用したがるサービスになっている。会場ではトリミングのコンテストも行われるという」としたうえで、トリミングに欠かせないはさみなどの用具が、今や規模の大きな産業になりつつあると伝えた。

 また、博覧会に参加したペットのトリミング用品を専門に扱う中国企業の担当者が、「ペット用のはさみは100くらいの種類にのぼる。魚の骨、歯の形をしたような様々なすきばさみがあり、それぞれペットの異なる部位に用いる。また、耳の毛、腹の毛をカットするためのはさみもある。ペットは品種によって毛の長短、硬軟がそれぞれ異なるため、自然とはさみの種類も多くなる。そして、良いトリミングを実現するために、はさみに対する要求も高い」と語ったことを紹介している。

 そのうえで、現在では中国産のトリミングばさみが高品質の強みを生かして日本などに輸出されており、「中国では280元(約4600円)で売られているものが、日本にやって来ると10倍の2800元(約4万6000円)で販売される」という担当者の話を紹介。日本でその価値が認められているとの認識を示したうえで「どうやら、中国のペット用トリミング用品も世界で広く販売される時代がやってきたようだ」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)