今年の5月1日は、日本にとって時代の節目となる大きな1日だった。通常この日は平日であり、今年に限り天皇の即位日として祝日となった。一方で、世界では毎年5月1日をメーデーとして法定休日にしている国が多い。中国メディア・東方網は、世界における「5月1日」の扱いについて紹介する記事を掲載した。

 記事は、5月1日が労働者の権利向上を訴えるメーデーとして、世界の80あまりの国で法的な休日になっていると紹介。中国でも建国初年の1949年12月に「労働節」とすることが決まり、89年以降は5年に1度「全国労働模範」と「先進工作者」の表彰が行われるようになったとした。また、近年ではメーデーに7連休や3連休を作って春のゴールデンウイークとしており、今年も4連休になったと伝えている。

 そのうえで、世界各国の5月1日の過ごし方について説明している。まず、ロシアでは共産党支配の時期からメーデーが重視されており、現在でも全国的な休日になるとともに、各種の祝賀イベントやデモ行進が行われるとした。また、欧州諸国もメーデーとして5月1日もしくは5月の第1月曜日を休日にしており、ペルーやタイ、エジプト、南アフリカでも労働者の日として休みになると紹介した。

 一方日本では通常5月1日は祝日になることはない一方で、ちょうどゴールデンウイークのど真ん中に位置すると説明。その前後には4月29日の昭和の日、5月3日の憲法記念日、4日のみどりの日、5日のこどもの日と祝日に挟まれていることから、この日に休暇を取って大型連休にするケースが多いとするとともに、この時期は交通機関、宿泊施設の利用料金が通常よりもはるかに高くなると伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)