「20代前半で結婚して子どもをもうける」というのが伝統的な中国人の結婚観だが、近年はこうした考え方にも変化が起きていて、都市部を中心に初婚年齢が高くなっている。一方で、結婚して家庭を持つことが幸せであるという見方も深く根付いているため、若者達は親族からの「結婚を催促する圧力」に耐えながら生活しているのも事実だ。

 一方、日本でも結婚しないことを選ぶ人たちが増えていて、そのことに共感する中国人は少なくないという。中国メディアの今日頭条は25日、日本で独身を選ぶ人が増えていることを紹介する記事を掲載し、「独身のほうが幸せである」と多くの日本人が感じていると伝えている。

 記事はまず、近年の日本では「お一人様」がブームとなっていて、一人旅や一人カラオケ、一人めしなど様々な言葉があり、1人でも楽しむことができるサービスやレジャーが多数登場していると紹介した。

 続けて、日本は高齢化が大きな社会問題ともなっており、一人暮らしの高齢者が増加している分、一人暮らしに最適化した家電製品が提供されるようになっていると紹介し、売れ行きは好調であると強調。日本市場に進出している中国メーカーにとっても開発の余地のある分野であると分析した。

 中国では、結婚して家庭を持つことが幸せであるという考えの人が多く、独身であることは幸せではないと思われがちだが、日本で行われた調査を紹介し、独身者のほうが既婚者よりも幸せを感じている人も多いと伝えた。

 中国でも都市部を中心に結婚しない若者達が増加していると言われていて、日本と似たような現象が起こっている。だが、親の世代では結婚することが幸せであるという考えが強いため、多くの若者は親族からの結婚の圧力に耐えながら生活しているのが現状だ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)