日本と中国の文化や習慣には様々な違いがあるが、今後交流を深めるには互いに相手の文化や習慣を尊重する必要があると言えるだろう。中国メディアの今日頭条は23日、中国人が日本企業と取引をする際には「注意すべき項目が多々ある」と指摘する記事を掲載した。

 記事はまず、「日本人は人間関係を重視する」と指摘し、初めて日本企業と取引をしたいと考えた場合、「直接話し合いを要求するのではなく、話し合いを取り持ってくれる人脈を探すこと」が非常に大切だと主張した。特に、大手企業が相手の場合は、まず、中国に進出している関連会社に連絡を取る」のが良いとし、相手が中小企業の場合は、まず、日本の地方銀行との関係を築いて、関連する企業を紹介してもらうといった手順を踏むのが良いと論じた。

 そして、一番最初に相手と接触する際は「まず、自分の企業を紹介し、自分の会社での役職を明らかにし、それから自社の意向について伝える」のがマナーだとした。こうしたやり取りは英語や通訳者を介して行うものだが、「ある程度は日本語を話せるように努める必要もある」と指摘。

 また、「日本企業は外国企業との関係により慎重で互いの調和と一致を重んじるゆえに、多くの時間を使って意向を確認しながら進める」べきだとし、これは決して相手を疑っているわけではないが辛抱強さが必要になると説明した。さらに、日本企業への好意の示し方として、「先方に贈り物を渡すこと」や「感謝の言葉をしっかりと伝えること」なども重要だと指摘した。

 日本企業と中国企業では仕事の進め方など、異なる点は多い。記事が指摘するように、日本企業と中国企業は重視する部分や手段が異なる事に注意を払う必要があると言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)