中国メディア・東方網は22日、日本のホテルで行われている細やかなサービスで、中国でも学ぶべき点を5つ紹介する記事を掲載した。

 最初に挙げたのは、宿泊客と最初に接触するホテルスタッフであるベルボーイによるちょっとした配慮だ。ベルボーイは随時1000円札5枚と5000円札1枚をポケットに用意しており、タクシーでやってきた宿泊客がスムーズにタクシー代を支払えるように備えていると紹介。「客が満足するだけでなく、タクシー運転手にとってもありがたい」と説明した。

 また、ベルボーイについては、到着した宿泊客の荷物を頻繁に扱うことから、手にはめている白い手袋を、30分ごとなど短いサイクルで取り換えるとも伝えている。

 次に挙げたのは、客室から出たゴミの扱いについてである。その日のうちに廃棄してしまうことなく、遺失物が混入している可能性を考え、1日置いてからゴミとして処分を行うとした。さらに、客室の清掃についても隅々まで疎かにすることがなく、チェック項目は200近くにまでのぼるとも紹介した。

 さらに、客室担当者は客室での用事を済ませて部屋を退出後、宿泊客がドアを閉めてから深々とお辞儀をすると説明。これは、客の視線に入っているかどうかに関係なく、感謝を示すことが大切なのだという考え方の現れであるとした。このほか、電話を受ける担当者は必ず就業前に発声練習を行い、電話越しでも心のこもった対応ができるように備えていると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)