日中の国民性を比較すると、中国人は大らかな大陸気質、日本人は繊細さや気配りといった違った特性が見られる。中国メディアの今日頭条は18日、日本人とは大きく異なる国民性の中国人が日本を観光で訪れると、「極めて些細なことでも深い感銘を受ける」と論じる記事を掲載した。

 近年、日本では繁華街や観光地で中国人観光客の姿を見ることは珍しいことではなくなり、商業施設では中国語表記の説明書きや中国語でのアナウンスも普通のことになっている。記事は、こうして中国人観光客にも対応している日本の様子や、日本人の日常生活の些細な点を目にすると、多くの中国人は「深い感銘を受けるものだ」と主張した。

 例えば、日本の博物館や美術館などの展示施設には「展示物について細かく説明されたパンフレットや説明を加える映像が用意されており、その背景や現在に至るまでの経緯といった知識を深めることが出来る」と感動するという。しかも、中国人観光客にも配慮し、中国語で充実した内容の案内が用意されているのは中国人としては嬉しいことで、中国ではここまで外国人への配慮は見られないことを伝えた。

 他にも日本人の生活の様子を観察し、「子どもが1人で小学校に登下校をしている姿」から、安全面の不安から送迎が必要な中国と異なる「治安の良さ」や「子供の自立した姿」に驚きを示した。

 また、日本の一般的な商習慣のうち、「商品価格の表示方法」に注目し、店の規模に関わらず、日本では「本体価格と税込価格が明示されている」ことに興味を示した。なぜなら中国では大型スーパーでなければきちんと値札が付いていることはなく、値札の無い個人商店では値切り交渉も出来るが言い値で買わされる可能性もあるためだ。ゆえに、安価な商品にまで消費税が明示される誠実さに感銘を受けたとしている。中国人の多くは日本を観光で訪れ、意外にも日本で見た細かな配慮に感銘を受けて帰国する人が多いようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)