日本と中国は隣国同士でありながら、相互理解はまだ不足していると言えるだろう。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本で暮らす中国人の手記として「日本での生活を通じて理解した日本人の姿」を紹介する記事を掲載した。

 大阪で暮らすというこの中国人女性は、「かつて自分が日本で生活するとは思ってもいなかった」としつつも、中国にいた時に耳にした日本に対する噂と、実際の日本は「噂どおりだった部分もあれば、噂とは違っていた部分もあった」と指摘。たとえば、「日本では道にごみが散乱しておらず、非常に清潔」というのは噂どおりで、中国のように定期的に巡回する清掃員がいなくてもごみが落ちていないと驚いたという。

 しかし、日本人が「生活ごみを日時を守って指定場所に捨てるという決まりをきちんと守っている」ことが分かってから、中国人とは異なり「分別して指定場所に捨てる習慣が身についている」ことを理解できたようだ。

 また、「日本には痴漢が多い」という中国で耳にする情報も、中国にはない「痴漢を注意する看板やポスターがたくさん掲げられている」ためではないかとし、自分自身としては痴漢に会ったことはないと紹介。ほかにも、「日本人は真冬でも素足で外出する」というのは本当で、自分が厚着をしている冬の日に「薄着で素足を出している子どもを目撃した」と紹介、日本では中国のように「体を冷やすことは健康に悪い」という考え方はないと伝えた。

 さらに、「日本人女性は外出時には必ず化粧をする」という噂は「自分が見る限り本当」だと伝え、「制服を着た女子中高生でも化粧をしている子もいる」とし、中国ではまだ学業に打ち込む年齢からお洒落に関心を示しているとし、日中の違いを指摘した。ほかにも住宅事情や光熱費や通信費、また交通事情など細かに日本人の生活を伝えたところ、中国人ネットユーザーは「リアルな日本での生活の様子」に対して「日本人の生活が分かって興味深い」など大きな反響を示しており、日本人の日常に関心を向ける中国人が多いであろうことを感じさせた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)