中国メディア・東方網は16日、「日本の17歳の新星が間もなくバルサでデビューするかもしれないのに、中国のユースはメタボか大乱闘」とし、その差を嘆く記事を掲載した。

 記事は、「間もなく18歳を迎える日本の久保建英が、夏にFCバルセロナに戻るかもしれない」と紹介。決して体格に恵まれているわけではないながらも、天賦の才能を持つ久保選手は10歳でバルサのユースに入り、出色のボールキープ力と組織力から将来を嘱望され、「日本のメッシ」と称されてきたと伝えた。

 そして、FIFA(国際サッカー連盟)の裁定により18歳にならないとバルサで試合に出られなくなってしまったことから日本に帰国、2017年にはJ1リーグデビューを果たし、昨年には初ゴールを挙げるなど非凡な才能を発揮していると説明。6月に18歳の誕生日迎えることから、にわかにバルサへの「復帰」を期待する声が高まっているのだと紹介している。

 そのうえで、「中国のユースは実に憂慮すべき状況だ」とし、先日行われたU-18個国際試合でタイとベトナムに相次いで敗れた中国代表の選手の1人が、試合中にユニフォームをまくって中年男性顔負けの締まりのない「ビール腹」を露呈したと紹介。「同じ17、18歳の選手なのに、日本のメッシはバルサ行きが取りざたされ、中国の選手はダイエットが必要だったり、大乱闘を起こしたりする。中国サッカーが進歩しないのには本当に理由がある。根本的な部分から、他人に負けているのである」と評した。

 先日、中国のネット上では欧州のサッカー記者が、「中国ではメッシのような天才少年がいたとしても、サッカーをさせてもらえない」と評したことが大きな話題になった。実際に「中国のメッシ」が出現するかはさておき、少なくともその可能性を作るところから始めなければならないようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)