中国メディア・東方網は16日、中国大陸、日本、台湾の駅弁を比較し、日本だけでなく台湾の駅弁についても非常にクオリティが高いとする記事を掲載した。

 記事は中国大陸、日本、台湾の順に、それぞれの鉄道車内や駅で販売されている駅弁の種類や特徴について紹介。まず中国大陸の駅弁については「おかずが多いものを選べば値段が高くなる。安いものを選ぶとおいしくない」とし、中国大陸の列車内で満足できる弁当を探すのは難しいと評している。

 日本の駅弁については、包装や盛り付けがとても美しいうえ、食べてみると非常においしいとした。また、鮮度を保つために販売期限が短くされており、衛生面に対する心配をほとんどする必要がないと説明したほか、季節の食材や地域の特産品が積極的に材料として利用されており、日本各地のグルメを味わいたいのであれば、駅弁を食べるのが最も手っ取り早いとさえ言われると紹介した。

 そして、台湾の駅弁については「本当にすごくおいしい」と評価。そのおいしさゆえ人気が高く、台湾の鉄道経営において駅弁による収入がかなりの部分を占めているとし「駅弁が台湾鉄道の経営を支えていると言われるほどだ」と伝えている。

 また、弁当の種類は揚げ豚ご飯、そぼろご飯、骨付き鶏肉ごはんがメインで決して多くはないが、値段の安さと何よりもそのおいしさによって非常に喜ばれていると説明。ご飯もおかずもボリューム満点で、台湾を訪れた中国大陸人の間でも台湾の駅弁ファンが少なくないとした。

 記事は最後に、中国大陸の駅弁も日本や台湾と肩を並べる水準になることに対する願望を述べている。中国はもともと言わずと知れたグルメ大国。本気で取り組めば、きっと多くのファンができるほどの駅弁の数々が生み出されるはずだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)