中国メディア・東方網は16日、中国を起源とする説もある日本を代表する調味料として味噌を紹介し、日本人が年間で1キロ以上消費するほか、台湾でも人気が高いとする記事を掲載した。

 記事は、「味噌の起源は中国にあり、7世紀ごろに日本に伝わった」という一説を取り上げたうえで、味噌が日本人にとって欠かせない調味料の1つであると紹介。大豆を原料とする味噌には豊富なたんぱく質やビタミンが含まれており、ある統計では日本人が毎年平均で1人あたり1キロ以上の味噌を消費していると伝えた。

 また、味噌の利用法は多種多様で、漬物、鍋のベース、焼き物や煮物に用いられるほか、最も有名な食べ方として味噌汁があり、台湾人も「味噌湯」としてこよなく愛していると紹介した。

 そして、味噌は大豆に塩や麹を加えて発酵させて作るのが基本であるとし、その作り方を聞くと中国の豆板醤と似ていることがわかると説明。一方で、「中には日本の味噌と中国の豆板醤をほぼ同じようなものと認識している人もいるようだが、もしそう考えているのだとしたら大間違いだ」と指摘している。

 そのうえで、味噌は大豆以外にも米や麦といった様々な原料が用いられるほか、発酵の方法、熟成の時間や温度によって色合いも変わってくると紹介。色合いや用いられる材料によって淡色味噌、赤味噌、白味噌などいくつかの種類に分けられ、さらには塩分の濃度や甘みの有無によって甘味噌、甘口味噌、辛口味噌に分かれているとし、地域によって使われる味噌が異なるほか、味の好みによって豊富な選択肢の中から最適な味噌を選ぶことができると伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)