春になると花粉症のためにマスクを手放せないという日本人は非常に多いが、花粉の飛んでいない時期でもマスクをしている人は少なくない。中国メディアの捜狐は12日、日本人がマスクを着けて外出するのが好きな理由を紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、多くの日本人が季節や性別、年齢に左右されることなくマスクを着けていると紹介。逆に中国では大気汚染が深刻な時を除けば、重い病気にかかっている人がマスクを着用しているのが一般的だと主張、街でマスクをしている人を見かけたら「感染を防ぐために逃げたくなる」ほどだと伝えた。

 続けて、なぜ日本人は大気汚染が深刻でもないのにマスクを着けるのだろうかと疑問を提起し、日本人の多くがマスクを着けて外出するようになったのは最近になってからのことであると紹介。日本でも昔は粉塵を吸い込むことを防止したり、風邪の予防に使用されていたが、近年使い捨てのマスクの登場により、多くの人の間でマスクの使用が広まったと紹介、2017年には年間で41億枚ほどのマスクが生産されたと強調した。

 さらに、日本人の多くは「伊達マスク」としてマスクを使用していて、「暖かい」、「スッピンでも気にしなくていい」、「顔が隠れることにより安心感がある」といった理由でマスクを着用していると伝え、驚きを示した。

 近年の中国でもマスクをして外出する人々の姿を見かけるようになってきた。使用されているマスクは、洗って何度も使えるカラフルなマスクや黒の使い捨てマスクが多い。大気汚染の深刻な都市では自分の健康を守るためにマスクが必要であるものの、若者の間ではファッションの一部としてマスクを着ける人も増えているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)