中国インターネット大手のテンセントが11日にリリースしたAR(拡張現実)モバイルゲーム「一起来捉妖(一緒に妖精をつかまえようという意味)」が、任天堂の「ポケモンGO」 のパクリではないかと中国のネット上で指摘されている。

 「一起来捉妖」は現実世界のさまざまな場所を歩き回り、隠れている妖精を見つけたら、「ポケモンGO」のモンスターボールによく似た「捉妖球(妖精をつかまえるボールという意味)」を投げて妖精をゲットする。こうした設定やフィールドマップの見え方、妖精のキャラクターデザインなどの「似ている度」が非常に高いと指摘されている。

 ゲームそのものだけでなく、プロモーション映像まで「ポケモンGO」にソックリだと言われている。登場人物の青年が妖精を探しに出発する前に、かがみこんでシューズのひもをキュッと締めるところなど、「ポケモンGO」のプロモーション映像によく似た数々のシーンが登場する。これらが意図的なのか単なる偶然なのかは不明だ。

 2016年の発売後、世界中で大ヒットした「ポケモンGO」だが、中国本土ではいまだ正式に配信されていない。そのため、多くのポケモンファンから配信を待ち望む声が上がっていた。ただ今回、「ポケモンGO」にソックリのゲームが発売されたことについて、ネット上の反応は冷ややかだ。果たして「ポケモンGO」並みの大ヒット作品となるか、今後の成り行きを注視していきたい。(編集担当:仙道計子)(イメージ写真提供:123RF)