中国では近年の経済発展とブームにより、多くの人が国外旅行を楽しむようになっている。日本が中国で人気の渡航先となっているのは周知の事実だが、訪日中国人たちは帰国後、知人や友人に「日本人は非常に礼儀正しかった」と感想を話して聞かせるという。中国メディアの快資訊は5日、「日本人が礼儀正しい理由」を考察する記事を掲載し、「それが日本文化の真髄である」と伝えている。

 記事はまず、日本人は非常に礼儀正しく、また自然災害が発生した際には互いに助け合う精神を持っていて、中国人の目から見た場合に「特別な人びとに見える」と紹介。続けて、日本では礼儀に関する教育が中国よりも重要視されていて、子どもは幼い時から家庭で礼儀やマナーを叩き込まれると伝えた。

 さらに、「礼儀正しさは、日本文化の真髄である」と指摘し、礼儀正しい日本人は他人に迷惑を掛けることを避け、非常時には略奪などもせず、互いに助け合うすばらしい精神を持っていると紹介した。

 一方、中国人からすると、日本人の礼儀正しさは「堅苦しく、そして、表面上」と感じられる部分もあるようで、仕事上の関係で名刺を交換する際にも「上下関係を意識しなくてはならない」と伝えつつ、日本人の文化や習慣には注意点も多いと強調した。

 近年では中国でも「礼儀正しい」ことが注目されるようになってきているものの、考え方や教育の程度は様々であるため、他人のことは意に返さずに生活している人が非常に多いのが現状だ。今後は経済の発展と共に、人々の心も変化していくことを期待したいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)