中国メディア・東方網は10日、日本を訪れた中国人が「日本人ってすごいな」と感じた点を紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、電子製品やサブカルチャーの聖地として中国の若者にも人気がある東京・秋葉原の店でのエピソードを紹介した。店内でデジタル製品を買おうとしたところ、店員がやって来て何か慌てた様子で説明し始め、こちらが日本語ができないと見るや英語のできる店員を呼んで来たという。店員は「この製品は日本でしか使えません」ということを一生懸命伝えようとしていたとのこと。「この何の変哲もない店員が見せてくれた親切さに、この国の人びとの真摯さや責任感を感じた」と記事は伝えている。

 続いては、日本の母親のまじめさ、善良さ、強さについて言及。お世話になった日本人のお母さんは、毎日午前5時に起床し、子どもたちのために朝食とお弁当を作るほか、部屋の掃除や洗濯をこなすとしたほか、夜に家族が返ってくると晩御飯の用意や後片付けをするとともに、洗濯し終わった衣服をきれいに畳んでそれぞれのベッドに置くのだと説明した。そして「このお母さんはこれらのことを文句ひとつ言わずにこなしたうえで、さらにたまにお父さんの晩酌に付き合ったりするのである」と紹介した。

 さらに、日本のスーパーで会計後に商品を袋に詰めるサッカー台について紹介。「各台にはそれぞれ、湿らせたきれいな布巾が置かれている。これは、お客さんがビニール袋を開けやすくするためのものなのだ」とし、このような小さな部分にも日本人の気配りや周到さが感じられるとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)