中国メディア・東方網は28日、日本人の健康長寿の秘訣が「そば」を好んで食べる習慣にあったとする記事を掲載した。

 記事はそばについて、日本人に最も人気のある麺料理であると紹介。十割そばは非常に健康な食べ物であり、10%前後含まれるたんぱく質内のアミノ酸の組成バランスが優れているとしたほか、資質の割合が低いこと、グルテンが含まれていないうえ、ほかのグルテンフリー食品より栄養価が高いことを特徴として挙げた。

 そのうえで、「中国のグルメ愛好家は、中国に起源をもち唐の時代に日本に伝わったそばが今や日本のソウルフードになっていることに納得がいかないかもしれない。しかし、結局のところそばは決して中国原産ではない。周王朝の時代に中央アジアから中国に入ったのだ。日本のそば栽培は9300年前の縄文時代から始まっていた」と説明している。

 そして、当時の日本ではそばの実を単に加熱する食べ方しか知らなかったが、後になって中国から様々な食べ方が伝わり、そこから独自の発展を遂げて国民的な麺食になったのだと伝えた。

 記事は、日本におけるそばの食べ方について熱々のだしに入れて天ぷらなどの具を乗せるかけそば、木枠のざるに茹でて冷やしたそばを乗せ、つけ汁につけて食べるざるそばの大きく分けて2種類であると紹介。どの食べ方も、口に入れた際にそばの爽やかな香りが広がり、それからつゆのうま味が広がるという点が大事にされているとした。

 そして、最後に「満腹感が高いうえ、胃腸の消化も促進する。ダイエットで運動に励んでいる人にとって良きパートナーなのである」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)