中国メディア・東方網は27日、世界でおいしいと評判のリンゴの品種ランキングを紹介する記事を掲載した。トップ10のうち、日本のリンゴが半数以上の6品種も入っている。

 1位は日本の「世界一」。果実が非常に大きく、1個あたりの重量が500グラム以上であることから「世界一」と名付けられたと紹介。リンゴ界の高級ブランド品であるとした。2位は日本の「金星」だ。かすかにバナナミルクの味わいがする果肉はさっくりとしていて果汁が多く、香りも色も非常に上品であると伝えた。

 3位はフランスの「ガラ」。英国の女王が最も愛するリンゴだとしている。4位は米国の「ゴールデンデリシャス」。見た目が美しく、まさに黄金色の果実であると紹介した。5位は中国で唯一選ばれた、新疆ウイグル自治区・アクス産のリンゴだ。中国で栽培されるリンゴの中で唯一、果実の中心に良質な蜜の部分を持っているという。

 6位は日本の青りんごの代表格である「王林」。独特の高貴な香りがすることから日本人からは「格調あるリンゴ」として愛されていると紹介した。7位はやはり日本の「千雪」とし、この品種には酸化に強く果肉が変色しにくいという他品種にはない大きな特徴を持っていると伝えた。8位には米国のレッドデリシャスが入った。

 9位は日本の「サンふじ」だ。ほぼ100%の果実の中心に蜜の部分があり、糖度が15%と高く、日本で非常に人気のある品種だとしている。そして10位は日本の「むつ」とし、果実が大きくバラのようなピンク色の皮が特徴であり、英国では「キング・オブ・アップル」と称されるほど有名な品種であると伝えた。

 紹介されたランキングからは、日本人のリンゴに対する愛着ぶりとともに、日本のリンゴ栽培関係者の「より美しく、おいしいリンゴを作り出そう」という心意気や探究心や、こだわりを感じることができる。リンゴは日本の生活において非常にポピュラーな果物の1つと言えるが、われわれが何気なく食べているリンゴは、実は世界に名だたるおいしいリンゴなのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)