中国メディア・東方網は26日、「日本では毎年1000回以上の地震が発生しているというが、どうして日本の人たちは怖がらないのか」とする記事を掲載した。

 記事は、日本が大小さまざまな火山を持つ国であること、大陸プレートの境界に位置することから、年間で1000回以上もの地震が発生すると紹介。それにもかかわらず、日本人が落ち着いて生活している理由について3つの点から説明している。

 1つめは、1000回発生する地震の大部分は規模や揺れが小さく、大きな被害が出ないものであるため、地震に対する「慣れ」があるとした。2つめは、日本の建物の耐震性が高く、多少大きな地震でも崩れる心配をしていないことを挙げ、日常的に地震が発生していることを日本人自身もよく認識しており、100年は住める家や建物作りが目標として掲げられていると伝えた。

 そして、3つめは、日本人の災害に対する警戒意識が高く、地震発生時の準備を日ごろからしっかりやっている点とした。その例として、家庭に非常食として使える各種食糧や水、応急処置用品が入った箱や避難時に持ち出せる非常用リュックサックが用意されていること、地震発生時の家具転倒を防ぐ道具の利用などを挙げている。

 記事は、これらの理由から、日本人が日常的に発生する地震に対して冷静でいられることが伺えるとする一方で、大きな地震が発生した時には大きな被害や死傷者が出る可能性があるため、日本人とてやはり慌てるのだと結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)