日本は国産戦闘機の開発を模索しており、それに先駆けて先進技術実証機「X-2」による各種試験を行った。「X-2」は中国国内では「心神」という名称で知られており、日本の戦闘機開発に警戒すべきだという声は根強く存在する。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本は平和憲法による各種制限を受けている国であると指摘し、日本は防衛面で米国に強く依存しているという指摘があると紹介する一方、心神から日本の軍事工業力を推測してみれば「日本を軽視できないことがわかる」と伝えている。

 記事は、中国人の多くは「日本は防衛面で米国頼みとなっており、軍事工業の実力はそう高くない」と認識していると指摘。確かに自衛隊の装備や兵器の多くは米国から導入したものが多いと紹介する一方、決して国産の武器がないわけではないと強調し、「心神」という名でも知られる先進技術実証機「X-2」は日本が自前で開発した実証用戦闘機であると論じた。

 続けて、2017年10月までに32回にわたって試験飛行を行った「心神」は、一部の性能で米国の最新鋭戦闘機を上回る指標もあったと伝え、これは日本に軍事工業の基盤となる高い技術力があるためであると強調。もしも中国に日本と同等の技術力があれば、軍事工業力はさらに飛躍するはずだと伝えつつ、日本の軍事工業力は決して軽視することはできず、中国は自国に欠けている要素を客観的に見つめ、努力を続ける必要があると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)