中国メディア・東方網は20日、世界でクリーンな航空会社ランキングで、日本の全日空が1位に輝くとともに「中国のキャリア3社がトップ10に入った」と報じた。

 記事は、「現在、世界の航空業の急速な発展に伴い、航空の安全や衛生に関する問題が、利用客の最大の関心事になっている」としたうえで、先日世界的な航空運輸格付け機関であるSkytraxが「2018年クリーン航空会社」トップ30ランキングを発表したと伝えた。

 このランキングは2017年8月から18年5月までの、乗客による各航空会社に対する評価総計2445万件をまとめたもので、飛行機内部の座席、机、カーペット、トイレなどの状況を考慮し、各航空会社の清潔度について評価されているという。

 記事は、ランキングで1位を獲得して「世界で最もクリーンな航空会社」となったのは日本の全日空だったと紹介。2位は台湾のエバー航空、3位は韓国のアシアナ航空、4位はシンガポール航空となり、中国本土の海南航空(9位)と香港・キャセイパシフィック(6位)がトップ10入りを果たしたとした。また、5位は日本航空、7位はカタール航空となっており、上位7位までをアジア勢が占めたと伝えている。

 その一方で、トップ10はおろかトップ30においても、米国や英国の航空会社がランクインしておらず、両国のキャリアのクリーンさに対する評価の低さが浮き彫りになったことを併せて紹介した。

 記事は、「中国キャリアが3社選ばれた」としているが、そのうち2つは香港と台湾であり、中国本土キャリアでトップ10入りしたのは海南航空だけということになる。本土キャリアには、さらなるサービスの質や機内環境の向上が求められているようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)