昨年の国交正常化40周年もあって関係が急速に改善した日本と中国に対し、日本と韓国の関係は悪化の一途をたどっている。中国メディア・東方網は18日、「韓国人は、本当に日本の製品をボイコットする愛国心を持っているのか」とする記事を掲載した。

 記事は、中国社会でこの数年、さまざまな理由によりしばしば日本製品の不買を呼びかける動きがあったと紹介。一方で、品質のなかさなどからそれでも日本製品を好んで利用したり、評価したりする動きは止まなかったとした。

 そのうえで、日本製品のボイコットが徹底されないことに憤りを覚えた一部の人から「韓国を見習え。彼らは日本製品を買わないぞ」との声が出ることもあると紹介しつつ、「しかし実際のところ、韓国人が本当に日本製品を買わないのかと言えば、その見方は絶対に誤りだと言える」と指摘。経済がグローバル化した昨今において、韓国人が日本製品を全く使わないというのはあり得ないと説明した。

 そして、韓国人が多くの日本製品を購入していることを示す理由の1つとして、日本に対する貿易赤字が増加している点に言及。「これは韓国が日本のものを非常に多く購入していることを示すもの。そうでなければ貿易赤字は出現しないのだ」と伝えている。

 記事は、韓国人が日本製品を買わずに自国製品を買う場合、その理由は愛国的なものではなく、コストパフォーマンスを比較して実際に自国製品のほうが良かった場合なのだし、逆に日本製品のほうがコスパが良ければ、きっと日本製品を購入すると解説。「これはほぼどの国においても同じことなのだ」と論じた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)