2018年6月末時点で、総人口の2%に当たる263万人以上の外国人が日本に在留していた。その約3割に当たる74万人以上もの人が中国人となっている。また、近年では、旅行で日本を訪れる中国人も増加していて、日本の観光業界にインバウンド効果をもたらしている反面、来日中国人観光客が絡むトラブルも増えているのも事実だ。

 中国メディアの捜狐は13日、日本のあるコンビニの店主の取った行動を称える記事を掲載し、中国人が日本を訪れる際に気をつけるべきことについて伝えている。

 記事はまず、日本では少子高齢化や労働者不足が社会問題となっていて、多くの外国人がコンビニエンスストアなどでアルバイトをしているが、日本のあるコンビニで、客が店員に対して「人種差別と言える発言があった」こと、そして、その発言に対して同コンビニでは「強力に抗議し、そうした客の来店は拒絶する」といった内容の貼紙がしてあったことを紹介している。

 続けて記事は、日本の世論の9割は、このコンビニ店主の行動を「賞賛」する声だったと紹介、日本では外国人の人権も保護されていて、もし、偏見や差別に遭遇することがあれば、法務省の専用窓口に連絡すれば対応してもらえると紹介している。

 一方で記事は、自分では意図せずにした行為が「文化や習慣の違い」ゆえに地元の人の反感を買う行動となってしまうことがあるのは否定的な意図し、中国では多くの人が気に留めることなどないことでも、日本を訪れた際には注意する必要がある点について紹介。たとえば「公共の場所で、大声でしゃべらない」と、「電車の車内で通話しない」、「歩きタバコをしない」、「ゴミをポイ捨てしない」、「交通ルールや社会の秩序を守る」といった行動は慎むべきであり、そうでないと「周りの日本人から白い目で見られてしまう」と強調した。

 近年、日本を多くの中国人が訪れているが、来日する前にある程度渡航先の状況やルールについて学んでおけば、大きなトラブルに巻き込まれることなく楽しい旅行を楽しむことができるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)