中国は人工知能や宇宙開発など一部の分野で急激に技術力を高めており、それは軍事の分野でも同様だ。中国は核兵器や空母を保有するほか、先進的な戦闘機の開発も行っており、中国の軍事力は米国とロシアに次ぐ水準とされる。

 しかし、その中国から見ても「日本の軍事力は決して侮れない」と映るらしい。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国は極めて短期間で経済力を大きく高め、世界第2位の経済大国となったと指摘する一方で、科学技術力においては中国はまだ日本の後塵を拝していると強調し、「なぜ日本は今なお中国をリードし続けることができるのか」と問いかける記事を掲載した。

 記事は、世界広しと言えども第5世代ジェット戦闘機を自国で開発できる国は極めて限られていると指摘したうえで、日本では国産戦闘機F-3の研究開発が進められていると指摘。もちろんこの戦闘機はまだ完成していないものの、戦闘機の開発には本来長い時間がかかるものだと強調する一方で、日本が短期間で先進技術実証機「X-2」を検証を成功させることができ、さらには戦闘機に必要不可欠な高性能のエンジン技術を有することができるのはれっきとした理由があると主張した。

 続けて、日本の科学技術力がこれほど高いのは「日本は第2次世界大戦で破れた教訓から学び、臥薪嘗胆を続けてきたためだ」と指摘した他、日本人の「学習能力の高さ」が世界的に知られるとおり、日本は他国の長所から精髄を学び取るのが上手だと強調。日本が科学技術力において今なお中国をリードし続けることができるのは他国に学び続けている体と強調し、中国が日本に追いつくためには「日本に学び続ける必要がある」と強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)