中国メディア・東方網は13日、日本で各地の神社を訪れる中国人観光客が多くなっており、一部の神社では中国語で書かれた絵馬が日本語のものよりも多いとする記事を掲載した。

 記事は、ここ数年日本を旅行する中国人がますます増えるとともに、その多くが帰国してから日本の素晴らしさを賞賛すると紹介。「いろいろ文句を言いたい人も中国国内にはいるかもしれないが、これは確かに事実なのである」とした。

 そのうえで、少なからぬ観光客が日本各地の神社を訪れているとし、その背景には日本のアニメやゲームでしばしば神社のシーンが登場することがあると説明。日本の神社にまつられている神様の多くは自然界の動植物を由来としており、多種多様な神様がそれぞれ異なる願いをかなえてくれるのだと伝えている。

 そして、神社で願い事をする際には、絵馬に願い事を書いて掛ける風習があると紹介。神社に行くと所定の場所に絵馬がたくさん掛かっているのを見ることができるが、一部の神社ではよくよく見てみると日本語で書かれたものよりも中国語で書かれたものが多いとし、「日本の神様が外国人の願いをかなえてくれるかどうか分からない」が、神社を訪れた中国人観光客がこぞって絵馬に願い事を書いて帰る現象が起きていることを紹介した。

 記事は、今の日本の神社は商業化され、多種多様な神社関連グッズが販売されており、どれも小さくて値段も手ごろなことから観光客が心を痛めることなく、知らず知らずたくさん買ってしまうのであると説明。「しかし地元の日本人は、そういったものは観光客向けに用意されているものであり、基本的には手を出さないのだ」と伝えた。

 諸々の神様は日本人だけでなく、世の全ての人びとの願いを聞き入れてくれるはずだろう。ただし、願いを叶えるためには地に足をつけて慎ましやかに生活することが大切だ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)