中国メディア・東方網は12日、日本の幼稚園と中国の幼稚園で園児たちが食べる昼食を比較し、その差が非常に大きいとする記事を掲載した。

 記事は、かつてはお腹いっぱいにすることが目的だった中国人の食生活が、経済の発展に伴う生活レベルの向上により、科学的に栄養バランスの整った食事を求める傾向へと変化していると紹介。大人の食生活もさることながら、特に国の次代の担う子どもたちの食事については特に栄養や安全に配慮すべきだとした。

 そのうえで、中国の幼稚園における中国の現状について言及。「実に残念ながら、わが国の子どもたちの食事は単調と言わざるを得えない。常にお米が主食で、肉と野菜によるおかずの内容がワンパターンなのだ。しかも食器類が非常に古めかしい」とし、これでは食べ物の選り好みがどうしても大きい幼児たちに喜んでもりもり食べてもらうことは難しいと指摘している。

 一方で、日本の幼稚園で食べられている給食やお弁当は、実にバリエーションが豊かであり、そのうえ栄養バランスについても良く考えられていると紹介。また、使われる食器もかわいらしいものが多く、食事の見た目と相まって子どもたちの食欲を大いに掻き立てるとし、偏食気味の幼児でも喜んで食べてくれるのだと伝えた。

 さらに、日本の幼稚園では昼食をとる前に教員が子どもたちの衛生状況をチェックすると紹介。「何と言っても子どもたちは抵抗力が大人より弱く、病気にかかりやすい。それゆえ、良好な衛生習慣を保つことも極めて必要なことなのだ」と評した。

 そして最後に「比べてみると、中国の幼稚園は食事面でも劣っている部分がとても多い。われわれの『おともだち』も、豊かな食生活を享受できるようになることを心から願う」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)