中国メディア・東方網は7日、日本にはブランド品だけではなく日用品から楽器、衣服までありとあらゆるものに「中古」文化が存在することを紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本を旅行すると街にたくさんの中古品店があるのを目にすると紹介。この「中古」とは骨とう品のようなものを指すのではなく、新品と同じように使えるリサイクル品を指すものであると説明した。そして、先進国で物も非常に豊かな日本においては、財産の多寡にかかわらず中古品が愛されており、日本人の生活における1つの選択肢になっているのだと伝えている。

 そのうえで、大都市のみならず日本の中小都市にも多く存在する中古品店やリサイクルショップで売られている豊富な商品の数々を写真付きで紹介した。

 まず、取り上げたのは電子楽器やオーディオ類だ。電子ギターや電子キーボードなど電子楽器が安いものでは1万円以下で売られており、廉価である上にモノもきれいであるとした。また、高性能のヘッドホンも新品よりはるかに安い値段で、しかも一定期間の保障までついていると伝えた。

 また、ゴルフクラブやジッポライター、高級万年筆や腕時計、調理器具、年代物のカメラ、和洋各種の食器や花瓶といった趣味の物や日用品など、品ぞろえの範囲が広範で非常に充実していると紹介した。

 さらに、中古ショップでは数多くの古着も販売されており、いずれもきれいにクリーニング、消毒が施されているうえ、値段もとても安いと紹介。しばしば均一価格のワゴンセールも行われており、日本国内の衣服のみならず、外国から入ってきた衣服も見られるとした。靴製品も有名スニーカーから高級な革靴まで並び、バッグもブランド品だけでなく普段使いのものまで幅広く販売されていると伝えている。

 記事は、「日本の中古文化は成熟した社会の一部である。中古品店に入ると毎回新しい発見があり、買うか買うまいか迷っていると次来た時には売れてしまっているということもよくある。中古品店は魅力にあふれた場所であり、たとえ何も買わなかったとしてもとてもおもしろいのだ」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)