ラーメンは中国で生まれ、日本で進化を遂げた料理と言えるだろう。中国国内でも日本のラーメンは人気となっており、中国のラーメンと区別するために「日式ラーメン」と呼ばれ、親しまれている。

 日本を訪れる中国人旅行客のなかには、日本で本場の「日式ラーメン」を食べたいと願う人も少なくないようで、実際に日本の人気ラーメン店では中国人客の来店が増えていて、中国語表記のメニュー表を用意する店もあるようだ。

 中国メディアの今日頭条は6日、日本のラーメン屋を訪れた中国人による手記を掲載し、美味しいラーメンを提供するために店側が用意した「配慮」について驚きとともに伝える記事を掲載した。

 記事は、日本の人気ラーメン店では中国の飲食店ではまず見られない様々な配慮が見られたと伝え、たとえば隣の席の客から食べている姿が見えない「間仕切り」や、空席を示す案内板などがあったと紹介。そして、大きな驚きだったのは「スープの濃さ」や「麺の硬さ」、「こってり度合い」などについて、店側が用意した紙に丸をつけて記入する方法だったと伝え、そうすることによって客は自分の好みに合致した美味しいラーメンを食べることができると紹介した。

 また、味の好みを記入する紙は中国語や英語などでも用意されていて、日本語がわからない外国人でも簡単に店側に好みを伝えることができると紹介しつつ、「日本はヒューマニズムあふれる国」であることは、こうした配慮からも見て取れると主張。だからこそ、日本を旅行で訪れることは「最高の体験」になるのだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)