日本は四方を海に囲まれた島国だ。付近に4枚のプレートがひしめく地震大国でもある。中国メディアの新浪網は2日、近年の日本は台風や地震などの自然災害が多発し壊滅的な被害に遭っていることから、近い将来日本が沈没すると予測する専門家も一部にいると指摘。「日本が沈没するとしたら、国を挙げて引っ越すのはここ」と題した記事を掲載して警鐘を鳴らした。

 記事は、「複数のプレートに覆われた孤立した島国」である日本が沈没する要因として、「激しい地殻変動」や「地球温暖化による海面の上昇」を挙げた。だが、日本人は早くから「沈没の危機に直面した場合」を想定していたと記事。「国を挙げて海外に移住するべく、実は200年以上前から秘密裡に準備が進められてきた」と紹介した。

 記事によると、南米大陸にまだ人口が少なかった数世紀前、ブラジル政府から支援を求められた日本は、多くの労働力をブラジルに送り込んだ。日本はなぜ二つ返事でブラジルの要請を受け入れたのか? それはブラジルの広大で肥沃な土地に目を付けたからだと推察している。ブラジル以外の国で土地を買い求める日本人もいるし、最近は上海や台湾など中国に移住する日本人もかなり多い。それらは全て「来るべき日」に備えるためだと記事は分析している。

 映画「日本沈没」では、実際に日本列島が沈没の危機にさらされ、日本政府は国民の避難先確保に追われた。リアルな描写は多くの人を震撼させ、地球を大切にする気持ちが改めて芽生えたのではないだろうか。もっとも、日本は沈没しないと主張する専門家もいる。

 記事は、自然災害は避けられないが、地球温暖化は避けられると主張している。記事は「地球のために自分たちができることは何か?」と問いかけ、「まずは夏のエアコン温度を26度に設定するなど、できることから始めよう」と呼び掛けている。(イメージ写真提供:123RF)