米国の雑誌「コンシューマー・リポート」は、米コンシューマー・ユニオンが発行する消費者団体専門誌であり、その評価は米国で大きな影響力を持つとされる。そのコンシューマー・リポートはこのほど、2019年版のブランドランキングを発表し、スバルが初の首位となった。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、米国で販売されている自動車とまったく同じ車が中国でも販売されているわけではないとしながらも、「コンシューマー・リポート」のランキングは米国人消費者の評価に基づくものであるため、中国の消費者にとっても参考になると伝える記事を掲載した。

 記事は、コンシューマー・リポートは毎年、米国の約50万人もの自動車オーナーを対象に自動車の安全性や信頼性について調査を行い、調査をもとに自動車に対する消費者の満足度や安全性などを数値化し、ランキング形式で発表していると紹介。そして、19年版のブランド別総合ランキングでスバルが昨年の7位から一気に順位を上げて1位に選ばれたことを紹介した。

 また、自動車のカテゴリー別では、ヤリスが小型車で、カムリ(ハイブリッド)が中型車で、アバロン(ハイブリッド)が大型車で、そしてプリウスがハイブリッド・電気自動車で1位となり、トヨタ車が4部門で1位となったと紹介。19年版のコンシューマー・リポートでは「全体的に見ると日本車や韓国車、ドイツ車が高く評価され、米国車は順位を落としたブランドが多かった」と伝えた。

 記事は、スバルが総合1位となったことや、トヨタ車がカテゴリー別で4冠となったことなどについて、「米国市場で販売されている車は中国国内の車とまったく同じではないことがある」と前置きしつつも、米国人消費者の評価は中国人消費者が車を選ぶ際の参考になるはずだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)